アーバンワイナリー・シドニーはNSW州の中心都市シドニーでワイン造りを実現した唯一の醸造所だ。

大型商業施設であるエンターテイメント・クオーター(The Entertainment Quarter)の中にあり、シドニーの中心地(CBD)と国際空港までそれぞれ車で10分という非常に交通の便が良い立地に醸造所を構える。そして年中無休でワインを造り、ワインバーとセラードアが来る人を楽しませるほか、イベントスペースとしての顔も持ち、休日には多くの人がここを訪れる。

ワインに使われるブドウは、ブドウ作りが盛んなヤング、ワガ、タンバランバなどの地域から持ち込まれる。

醸造家のアレックス・レティーフ(Alex Retief)は17年のキャリアを持ち、世界各地を飛び回り、ワインの本場であるボルドーでも2年間、醸造所の運営に携わった。2008年に彼自身のワインレーベル「A.Retief Wines」を立ち上げ、タンバランバ、グンダガイ、ヒルトップスの3つのブドウ畑と契約した。

アレックスは7年間、他の醸造所でワイン造りをした後、2016年に豪州で最初の都市型ワイン醸造所をシドニー西部のセント・ピーターズでオープンさせる。その後、現在の拠点に移転し、ワイン生産のすべてをシドニーで行っている。

今年生産されるヴィンテージ(A.Retief 2018)は醸造所がセント・ピーターズから移転して以降、初めて生産されるワインである。

近隣には、センテニアルパーク、アリアンズスタジアム、そしてシドニーで最も有名なビーチの一つであるボンダイビーチ。週末に訪れるにはもってこいの醸造所だ。

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