ティンティラは、ニューワールドの味と柔軟性を持ちつつ、オールドワールドの伝統を絶妙に反映している。私たちのラベル「酒神ディオニュソスの踊り子」は、ワインの神を信仰する女性が、神のワインを飲み踊りながら礼拝するという、ギリシャワインの伝統を描いている。

ティンティラ・エステートは、料理やワイン、家族を愛する人々の為にある。ハンターバレーの穴場ともいえる、この素敵な家族経営のブドウ畑やワイン醸造所そしてオリーブ畑は、小規模なセラードアでのワインと食体験の牽引役となっている。

我々のワイン醸造家、ジェームズ・ラスビーにぜひ会いに来てほしい。生産者直々のワインテイスティングを主催している彼の母親、マトリアーチ・メリー・ラスビーも出迎えるかもしれない。父親のロバート・ラスビーは、蘭から取れるイチジクのジャムを作っており、また兄のジョンとエドワードはイタリアンとフレンチのランチコースを提供している。

ティンティラでは、ハンターバレー単一畑産ワインとして、短期および長期熟成のセミヨン、またハンターの代表格ともいるシラーズを生産している。最高級のブドウ品種、サンジョヴェーゼから造られるロザート・ディ・ジュピテは姉妹ジャスティンのお気に入りだ。ロザリンド・ブラッシュは、もともとロザリンド(義理の姉妹)への結婚式の贈り物だった。イチゴとクリームの風味がし、ブドウの木々を眺めながら食すチーズプラッターとは抜群の相性だ。

そして、このワイン醸造所のセラードアには、みながまた訪れたいと思う家族の暖かさがある。ティンティラでは、テイスティングルームのテーブルに座って、チーズプラッターを楽しみながら大きなリーデルグラスでワインをゆっくりと飲み、壮大なブドウ畑を見渡すという素晴らしい体験をする事ができる。

また美味しさを五感で存分に楽しみ、産地直送のクオリティーを体験してほしい。義理の姉妹リズが作るジャムと甘酢漬け果実は手作りの優しい味がし、60年以上にわたる自家製の塩漬けオリーブも逸品だ。最高級のオリーブ、深緑のフランツェオや丸々としたマンサニヤ、また風味豊かなオリーブ・タペナードをぜひ食べにきてほしい。 伝統的なワイナリーとして、旬の時期のヴィンコットワインやヴェルジュース、赤ワイン酢など、情熱的な美食家のキッチンには欠かせない製品を幅広く取り揃えている。  

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日本国内の入手先

Tintilla Estate Patriarch Syrah 2014

このワインはティンティラの顔とも言えるワインであり、古くからハンターバレーで育てられているシラーズ(シラーとも呼ばれる)から造られている。ティンティラのシラーズは北東斜面の丘陵地帯にある石灰岩礫の上に赤粘土の土壌が敷かれた理想的な環境で栽培されている。そして、パトリアッシュは、私たちが特別に良いと思ったヴィンテージにのみ造られるのである。2014年のようなヴィンテージを造る機会は早々訪れない。長期にわたる干ばつと日光が、ブドウにとても凝縮された果実味を与え、それにより優れた長熟性が期待できるワインを造る事ができるのだ。まずはブドウを開放槽に入れ、棒やポンプを使用してよく混ぜ合わせる。その後、100%フレンチオークの新樽を使用し、マロラクティック発酵・熟成まで行われる。そして一年後、最高の3つのバレルが選ばれ、瓶詰めされる。

Tintilla Estate Angus Semillon 2016

ブドウの収穫は早摘みで、手摘みにて行われる。除梗の後、苦味を抑える為に最小限のスキンコンタクトをしてから搾られる。果汁はフリーランジュースのみを使用する。果皮と果汁は一度冷却した後、ステンレスタンクで発酵させ、ワインの新鮮さと活力を活かすために、早期の瓶詰めを行う。尚、ハンターバレーでは伝統となっているオーク樽での熟成は行っていない。

このワインは、伝統的なハンターセミヨンに適した土壌である、ロスベリー川支流の河川敷、その東側の畑で育ったブドウから造られている。この畑の特徴である、午後の強烈な暑さを避けるという条件によって、十分に熟した、比重の高いブドウを収穫する事ができる。それはワインに自然な酸の骨格、キリッと鮮やかな果実味とテクスチャーを与えるのである。

Tintilla Estate Reserve Shiraz 2015

素晴らしい生育期を終え、夜間に収穫されたブドウは低温でしばらく浸される事によって最大限まで果実感とフェノールを抽出し、開放槽で発酵が完了する寸前まで発酵させた。新樽(30%)とフレンチオークの古樽とアメリカンオークの樽でマロラクティック発酵を行い、そのまま熟成させた。12か月後、樽熟成を終えたワインは瓶詰めされ保管される。

シラーズはニューワールドやハンターバレーへの自然適応性を反映していて、当地では伝統的な品種となっている。ティンティリアのシラーズは北東斜面の丘陵地帯にある石灰岩礫の上に赤粘土の土壌が敷かれた理想的な環境の下で栽培される。

Tintilla Estate Angus Semillon Age release 2007

ブドウの収穫は早摘みで、手摘みにて行われる。除梗の後、苦味を抑える為に最小限のスキンコンタクトをしてから搾られる。果汁はフリーランジュースのみを使用する。果皮と果汁は一度冷却した後、ステンレスタンクで発酵させ、ワインの新鮮さと活力を活かすために、早期の瓶詰めを行う。尚、ハンターバレーでは伝統となっているオーク樽での熟成は行っていない。このワインは、熟成させた後にリリースされるワインである。

ティンティリア・エステートヴィンヤードは、1995年にラズビー家によって植え付けられた。ワインは100%自社畑栽培のブドウで、ロバートとジェームスのラスビー親子によって造られている。このワインは、伝統的なハンターセミヨンに適した土壌である、ロスベリー川支流の河川敷、その東側の畑で育ったブドウで造られている。この畑の特徴である、午後の強烈な暑さを避けるという条件によって、十分に熟した、比重の高いブドウを収穫する事ができる。それはワインに自然な酸の骨格、キリッと鮮やかな果実味とテクスチャーを与えるのである。