演劇「タンバレイン大王(Tamburlaine the Great)」は英国の劇作家クリストファー・マーロウによって書かれた。その劇中で登場する14世紀の統治者ティムールは当時、最も恐れ知らずなリーダーとして知られている。戦の王であった彼と同様、恐れを知らぬタンバレインの有機哲学(コンテンポラリ・オーガニクス)も、有機(オーガニック)、ビーガン、低硫黄・無添加硫黄のワインで、数々の品評会を勝ち抜いている。

14ヘクタールのブドウ畑をハンターバレー(Hunter Valley)に設立したことで醸造所は始まったが、タンバレイン・オーガニック・ワインズ(Tamburlaine Organic Wines)のワイン造りは90年代後半にオレンジで拡大した。そしてボレノアでブドウ畑を設立した後にオレンジで2017年に100ヘクタールを優に超える広大な有機栽培を行う土地を購入。オレンジは高い標高と比較的涼しい気候、それに加えて土壌の大部分が火山性で豊富な養分を含む。豪州でも屈指のワインを造る地域として知られている。

現代有機農法を用いたブドウ造りは、自然が本来持つ力を十分に引き出し、生物学的にも健康な土壌と生物の多様性を促している。ボレノアにある93ヘクタールのブドウ畑とオレンジのブドウ畑は共に、有機ワイン造りに基づき、バイオダイナミック農法を実施している。バイオダイナミック農法は、生物学的に土壌を活性化させることが証明されている。この農法では、保護用植物油と硫化銅の散布が必要に応じて意図的に行われる。有機農法では、病気に対する抗体を作る「予防」が必要不可欠だ。特にブドウ畑に自然発生する多様な微生物の維持は最も欠かせない予防の一つである。最新のブドウ研究によれば、優れたテロワール気候、または生物学的に健康な土壌こそが格別に高品質なワインを造る最重要項目だということが明らかになった。

私たちが所有するハンターバレーとオレンジのブドウ畑はここ数十年で驚異的な変貌を遂げた。常に土壌とブドウの健康状態を高く保つことで、一貫して高品質のブドウを収穫することができる。それは結果的に高品質のテロワールワインとして賞を獲得することに繋がった。2017年だけで、タンバレインはワインショーで8本のトロフィー、13個の金メダル、15個の銀メダル、そして17個の銅メダルを獲得した。2017年に新たにリリースしたはワインは、既に豪州と世界のワインショーで3個の金メダル、4個の銀メダル、9個の銅メダルを獲得し、成功を約束されている。

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日本国内の入手先

2016 Mark Davidson Three's A Crowd Cabernet Merlot

ブドウ品種:オーガニック認定を受けたカベルネソーヴィニヨンとメルロ。冷涼な気候条件は、カベルネ・ソーヴィニヨンに優雅なストラクチャーを与え、スパイス、ミント、そしてカシスの風味をより深いものにする。メルローはワインに重厚感と柔らかなタンニンを加え、カベルネと組み合わせることで、まろやかさと刺激のあるプラムがフルーツケーキのような香りを引き出す。

産地:セントラルレンジズ。ブドウはニューサウスウェールズ州(NSW)の中部に位置する傾斜地で育てられる。この地域のブドウ畑は、位置する地形や標高によって様々だが、グレートディヴァイディング山脈が運んでくる冷涼な気候と、広大でブドウ作りに適した土地は、豪州最古のブドウ栽培地域をより一層引き立てる。

2016年ヴィンテージ:例年よりも暖かい気候が、ブドウの熟度を高め、同時に自然な酸度を加えたことで、収穫時は理想的な仕上がりとなった。海抜の低い気候で育てられたブドウからは凝縮した味わいが生まれ、一方で海抜の高い地域から採れた果実は上質なスパイス感と上品さをもたらす。このワインはその二つのバランスを持ち合わせている。

ブーケ:カシスと野性味を感じさせるミント。

味わい:糖度の高い赤いベリーとフルーツケーキのフレーバー。フィニッシュはなめらかな仕上がり。

よく合う料理:牛フィレ肉のソテーや、味わい深い肉料理、新鮮なハーブを添えた窯焼きのピザ。

2012 Mark Davidson Sanctuary Farm Chardonnay

ブドウ品種:オーガニック認定を受けたシャルドネ(100%)。豪州ワインの定番とも言えるシャルドネは、環境への適応能力に優れ、また、気候によって違った表情を見せる。暖かい年に育った果実はよく熟し、トロピカルな味わいを生む。一方で涼しい年に育った果実は硬さのあるシトラスやフローラルな味わいを表現する。ブドウはニューサウスウェールズ州 (NSW)の中部で育てられる。長期にわたる安定した栽培技術は、糖度と酸味のバランスを絶妙にし、最高の風味と複雑さを表現した。このワインに使われるすべてのブドウは、オーガニック認定を受けたブドウ畑で作られる。

産地:セントラルレンジズ。ブドウはニューサウスウェールズ州(NSW)の中部に位置する傾斜地で育てられる。この地域のブドウ畑は、位置する地形や標高によって様々だが、グレートディヴァイディング山脈が運んでくる冷涼な気候と、広大でブドウ作りに適した土地は、豪州最古のブドウ栽培地域をより一層引き立てる。

2016年ヴィンテージ:自然な酸味と新鮮な柑橘類のキャラクターを残すため、一部のブドウは早摘みされ、その他のブドウは熟したストーンフルーツの味わいを持たせるため、完熟を待って収穫された。ブドウ一つ一つの粒はフレンチオークで樽発酵されることで、複雑さと深みが増す。

ブーケ:フレッシュな桃とマンダリンオレンジにバニラがアクセント。

味わい:熟したストーンフルーツと柔らかく瑞々しいトロピカルな味わい。

よく合う料理:新鮮なシーフード料理、ベジタリアン料理、パスタやマイルドなカレーともよく合う。

2016 Mark Davidson Sauvignon Blanc Semillon

ブドウ品種:オーガニック認定を受けたソーヴィニヨンブランとセミヨン。ソーヴィニヨンブランはハーブの複雑な香りと、トロピカルフルーツのキャラクターが特徴。セミヨンはグリーンアップルとシトラスの香りを表現した。このワインに使われるすべてのブドウは、オーガニック認定を受けたブドウ畑で作られる。

産地:オレンジ、ハンターバレー。海抜880メートルの高地で、冷涼な気候であるオレンジのブドウ畑は、古典的な味わいのソーヴィニヨンブランを栽培するのに最適な環境が整っている。このワインに使われるセミヨンは、豪州で最も有名なセミヨン栽培地域、ハンターバレーで育てられる。

2016年ヴィンテージ:早摘みしたブドウはフレッシュなハーブのキャラクターがブドウに残り、一方で、完熟するのを待って収穫されたブドウは極上の香りと味わいを秘める。また、理想的な酸味と糖度のバランスを保つように発酵は管理された。

ブーケ:パッションフルーツとオレンジの花の香り。味わい:フレッシュなトロピカルフルーツと柑橘類のキャラクター。

よく合う料理:新鮮なシーフード料理や香辛料のきいたエビチリ、アジア系の料理にも抜群の相性。また、バーベキューにもピッタリのワインだ。

2015 Mark Davidson North Bore Shiraz

ブドウ品種:オーガニック認定を受けたシラーズ(100%)。シラーズが、ほとばしるようなフルボディのワインを創り出す。このワインは、ブドウが育った気候や土壌に加え、ブドウ畑固有の栽培方法を体現し、奥行きのある豊富な味わいを表現した。

産地:セントラルレンジズ。ブドウはニューサウスウェールズ州(NSW)の中部に位置する傾斜地で育てられる。この地域のブドウ畑は、位置する地形や標高によって様々だが、グレートディヴァイディング山脈が運んでくる冷涼な気候と、広大でブドウ作りに適した土地は、豪州最古のブドウ栽培地域をより一層引き立てる。

2016年ヴィンテージ:ブドウは最適な熟度で摘まれ、優雅さと複雑さを兼ね備えたタンニンやスパイスのバランスは絶妙。

ブーケ:カシスとラズベリーの香りにペッパーがアクセント。

味わい:カシスとクローブのスパイスが特徴的で、余韻のあるフィニッシュ。

よく合う料理:炭火で焼いたステーキ、スペアリブ、赤ワインで味付けした牛肉料理。