おおよそ30年に渡り、ペッパー・ツリー(Pepper Tree)はハンターバレーの中心でプレミアムワインの指針として認識されてきた。1991年に設立され、この地域で確固たるブランドを確立した醸造所の一つとして今なお栄え続ける。

ペッパー・ツリーはハンターバレー(Hunter Valley)のブドウをベースとして始まったが、今日では豪州の4つのプレミアムワイン地域にまで広がり、オーナーであるジョン・デイヴィス(John Davis)の熱が注がれる。

四半世紀を超える歴史の中で、ペッパー・ツリーはニューサウスウェールズ州のハンターとオレンジ(Orange)に加え、栄養に富んだ土壌が魅力的な南オーストラリア州のクナワラ(Coonawarra)とラットンブリー(Wrattonbully)で一貫して上質なワインを造り続ける。私たちのワインを飲んだ時、あなたはこの世界に冠たる4地域を知ることになるだろう。

ジョン・デイヴィスが費やしてきた時間と知識がこの4つの地域にすべて集約されている。それはまさに私たちを心の底から動かす原動力となっている。ハンターバレーは私たちの象徴でもあるが、〈ペッパー・ツリー〉の根は、今や4つの地域すべてに広がっている。

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日本国内の入手先

Varietal Rosé 2018

メルロー(100%)

テイスティングノート

2018年のロゼは私たちが所有するクナワラ(Coonawarra)のブドウ園で採れたメルローを使用し、爽やかでキレの良いワイン。甘酸っぱいグァバ、イチゴ、ラズベリーなどのフルーツの香りは、酸味が絶妙なシャーベットの風味を感じる。日差しを浴びながら、よく冷やして飲むワイン。

ブドウ畑

クナワラは、石灰岩が細かく散在している薄い濃褐色から暗灰色の粘土質な土壌からなる。浅土で土壌の深さ10cm程の位置から、軟らかく細かい石灰岩が含まれており、石灰岩がブドウの木の成長を促す。浅土は活力を制限し、厳しいキャノピー・マネジメントに結びつけ、ベリーの大きさや数を管理することで、最終的に作物に掛かる負荷を制御することができる。作物レベルとベリーのサイズを管理することにより、ワイン醸造家は最高級の赤ワインを造るための最良の材料確保ができる。

Varietal Semillon Sauvignon Blanc 2018

セミヨン(55%)ソーヴィニヨン・ブラン(45%)

テイスティングノート

オレンジ産ソーヴィニヨン・ブランが運ぶパッションフルーツとセイヨウスグリの香りは、ハンターバレー産セミヨン特有のキレの良いレモネード、コーディアルライムの香りと組み合わさり、表現力豊かなブレンドが生まれる。仄かなイラクサ、グァバ、レモンの味わいが活き活きと感じられる。バランスのとれた酸味とキレのある味わいで、ドライなフィニッシュ。

ブドウ畑

ペッパー・ツリーが所有するハンターバレーのブドウ畑は、ブロークンバックレンジの保護丘陵地帯ロウワー・ハンター・バレー(the Lower Hunter Valley)のマウントビュー(the Mount View)地区にあり、38.5ヘクタールの土地にブドウの木が広がる。この地域の土壌の基礎をなす砕石の大部分は石灰岩であり、その影響を受け、非常に栄養に富んだ肥沃な土壌だ。ブドウ畑を流れる小川沿いの土質は沖積土壌で、セミヨンとヴェルデーリョにとって理想的な土壌だ。

オレンジ地域の標高が高く冷涼な気候は、ブドウの味わいを豊かにする。シドニーから西へ約270kmに位置するこの地域の地形と土壌は、死火山カノボラスの影響を強く受ける。この地域の中心部にある土壌は、死火山が運ぶ玄武岩質溶岩に由来し、主に濃赤色から褐色の無排水粘土鉱物で構成されている。

Varietal Chardonnay 2018

シャルドネ(100%)

豊かな桃と白い花々のアロマ。壮大で複雑な口当たり。石果物とシナモンの柔らかな香りがバランス良く、キレのある酸味と洗練された余韻のあるフィニッシュへと繋げる。

ブドウ畑

オレンジ地域の標高が高く冷涼な気候は、ブドウの味わいを豊かにする。シドニーから西へ約270kmに位置するこの地域の地形と土壌は、死火山カノボラスの影響を強く受ける。この地域の中心部にある土壌は、死火山が運ぶ玄武岩質溶岩に由来し、主に濃赤色から褐色の無排水粘土鉱物で構成されている。

Varietal Cabernet Sauvignon 2016

カベルネ・ソーヴィニヨン(100%)

テイスティングノート

上質なカベルネが、このワインに熟したカシスとブラックベリーのアロマを持たせる。完成した味わい。甘く熟した果実とドライなハーブの柔らかな香りは上質なタンニンと絶妙に組み合わさり、骨格のある長い余韻をもたらす。

ブドウ畑

ラットンブリー(Wrattonbully)は、ライムストーンコースト(Limestone Coast)のワイン地域に位置する。この地域の特有のブドウ栽培は、古代から南北に広がる浜堤と砂丘の影響が顕著に現れている。これらの浜堤は、柔く砕けやすい石灰岩で構成され、赤や茶色の粘土質でテラ・ロッサな土壌は、ブドウ栽培に最適な環境だ。浜堤と砂丘の標高は隣接する南部の地域と比較して、最大30mも標高が異なり、テラ・ロッサは標高が高いところでも5m以下だ。標高が局部的に高いラットンブリーの砂丘は冷たい空気を留まらせることなく、栽培期に起こる霜のリスクを軽減する。