駅弁と楽しめるワイン

 新幹線の旅の楽しみといえば、やっぱり車内で食べるお弁当ですよね。一昔前までは駅弁のお供といえば、ワンカップのお酒やビール、チューハイなどが定番でしたが、最近ではワインも車内販売やキオスクで気軽に買えるようになりました。特に187mlのミニチュアボトルは、一人でも旅先で気軽にワインが楽しめる嬉しいアイテム。小難しいイメージのあるワインへのハードルを、ぐっと下げてくれますね。JR東海道新幹線でこのミニチュアワインを提供しているのは、オーストラリアのキャセグレン・ワインズ。実はこれ、JRが直接輸入元となっているワインなんです。キャセグレイン・ワインズは、1987年からJRと提携し、キオスクや車内販売以外にも、JR系列のホテルやレストランなどでも楽しむことができます。

フランスの伝統とオーストラリアの最新技術の融合

 キャセグレン・ワインズは1980年、シドニーから北へ車で4時間、ポート・マッコーリー近くのヘイスティング・リヴァーで誕生しました。オーナー兼醸造最高責任者のジョン・キャセグレインが、海沿いの穏やかな気候のこの地にワイン用ブドウ栽培のポテンシャルを見出したのがきっかけです。フランスで代々ワイン造りに携わってきたキャセグレイン家の伝統を受け継ぐジョンは、フランスの伝統とオーストラリアの最新技術との融合がモットー。新たなワイン産地の開拓、自然環境に配慮した農法、新たなブドウ品種への取り組みなど、常に新しい挑戦が求められるオーストラリアのワイン業界で、パイオニア的存在として高く評価されている人物でもあります。
 設立以来、キャセグレイン・ワインズはオーストラリア国内外で多くの賞を受賞してきました。 創業1年目にしてロイヤル・シドニー・ワイン・ショーにて赤ワインの最高賞、および小規模生産者ワインの最高賞を獲得しました。その後もモーリス・オーシェア・トロフィーやロンドンのジェームズ・ロジャーズ・トロフィーなどを含む多くの映えあるトロフィー受賞を果たしています。

 JRとパートナーシップを提携して以来、ジョンは息子で現醸造責任者のアレックスとともに定期的に日本を訪問し、品質の向上や顧客満足度を引き続き追求しています。

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日本国内の入手先

Cassegrain White Label Range

キャセグレン・ホワイトラベルは、その目を引くような白と銀のラベルにより美しく際立っています。独特で繊細なワインを幅広く提供し、食事との完璧なパートナーになるワインを製造しました。

Cassegrain Sparkling Range

私たちのワインメーカーは、リザーブ、エディションノワール、ストーンサークルの製造の哲学を取り入れ、シャンパーニュで実践されている伝統的なボトル発酵法を使用し、スパークリングワインを生産しています。

Cassegrain Reserve Range

最良の果物を慎重に選択し、伝統的なワイン造りの手法と組み合わせました。

シャルドネは、新しいフレンチ500Lオーク樽で8ヶ月間熟成されています。 ファラーネとリザーブシラーズは、フランスとハンガリーの新しいオーク樽で18~24ヶ月熟成されています。

Cassegrain Edition Noir Range

果物の選択からボトルへの注入までこだわったエディションノワールのワインは格別です。 独特で、美しく、刺激的で完璧なワインを作り上げました。

Cassegrain Stone Circle Range

果物の特徴を生かした新鮮なプレミアムワインです。

Cassegrain Seasons Range

気候、料理、そして冬の短い日や、夏の長い日にさえぴったり合うように作られた完璧なワインです。