豪州ワイン業界期待の新星

グウィネス・オルセン
グウィネス・オルセン
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ペッパー・ツリー・ワインズ
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2019-01-25

グウィネス・オルセン(以降グウィン)はクイーンズランド州ケアンズで生まれ、5歳までケアンズで過ごし、その後は家族と共にインドネシアの遠隔地テンバガプラ(西パプア)に移住。高校進学を期にブリスベンに戻るまでの長い間、テンバガプラで過ごした。

グウィンの旅への関心は、オタゴ大学で生化学の理学士号を取得する頃から既に現れていた。発酵速度の研究をする中で、彼女は「生真面目な生化学者になることなんかよりも、ワイン醸造家の方がよっぽど楽しそう!」とワイン業界に夢を馳せ、この世界に入った。

その後、グウィンはアデレード大学ローズワーシーキャンパスでワイン醸造学を学び、2005年に卒業。この頃から、彼女はフランスのラングドック、サン=テミリオン、ブルゴーニュの3箇所でヴィンテージ造りに携わった。その後もニュージーランドのヴィラ・マリア(Villa Maria)で2年間アシスタント醸造家として働き、昇進した後は2年間、主幹醸造家として働いた。そしてグウィンは、マクウィリアムズ・ワインズ(McWilliams Wines)でニュージーランドとハンターバレー両方の生産に関る重要な役割を担った。グウィンの情熱とワインへの愛は、彼女をすぐにシニア醸造家の地位へと押し上げた。2013年、彼女はブライアー・リッジ(Briar Ridge)のチーフ醸造家としての地位を受け入れ、まもなくゼネラルマネージャーの役割も果たす。

彼女は若いうちに成功したことで、その名が広く知れ渡った。2015年にグウィンはハンターバレー・レジェンズ・アワーズにおいてザ・ライジング・スター・オブ・ザ・イヤー・アワードを受賞した。これは過去12ヶ月間のハンターバレーワイン観光産業への貢献が認められた結果である。それと同時にレンズ・エヴァンズ・チュートリアル・スカラーにも選出された。レン・エヴァンス・チュートリアルは「世界で最も高級なワインスクール」だとジェームス・ホリデー氏は語る。

その前の年である2014年にも、グウィンは豪州で最も権威あるワイン専門誌〈グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン〉においてヤング・ワインメーカー・メダルを受賞していた。その時の様子を彼女は「完全に言葉を失ってしまった。」と語る。「多くの若い醸造家が面白いことをして業界に功績を挙げそうとしている中でこの賞を頂けることを謙虚に喜び、光栄に思う。」

さらに、2012年にグウィンは豪州ワイン研究所(アドバンスド・ワイン・アセスメント・コース)で〈Dux〉の称号(主席)を授与された。またグウィンは「並外れた審査スキルを持つ逸材」として評され、「ナショナルワインショーに審査員として直ぐにでも参加する機会が与えられるべき。」と、AWACのコーディネーターであるコン・サイモス氏は述べた。その結果として彼女は現在、アデレードとメルボルンの2つのナショナルワインショーを含む豪州全土の6つのワインショーを審査している。

グウィンの情熱とハンターバレーワイン産業への貢献、この土地がもたらす特性を活かしたワイン造りが、彼女自身を押し上げ、成功へともたらした。彼女は新たなチャレンジや機会を常に模索し、ペッパー・ツリー・ワインブランドの下で多様で高品質なワインを造ることを楽しんでいる。特に、クナワラ(Coonawarra)、ラットンブリー(Wrattonbully)、オレンジ(Orange)でのワイン造りには余念が無い。

受賞歴

  • 2012 DUX アドバンスド・ワイン・アセスメント・コース(AWAC) -  豪州ワイン研究所(AWRI)
  • 2014 ヤング・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー  - グルメ・トラベラー・ワイン
  • 2015 ライジング・スター・オブ・ザ・イヤー - ハンターバレー・レジェンズ・アワーズ
  • 2015 レン・エヴァンズ・チュートリアル・スカラー

ペッパー・ツリー

86 Halls Rd,ポコルビン,ニューサウスウェールズ州,オーストラリア