土を愛する、アイヴァンホー成功の基礎

ステファン・ドレイトン
ステファン・ドレイトン
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アイヴァンホー・ワインズ
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2019-02-23

アイヴァンホー(Ivanhoe)が所有する80エーカーの土地は、1850年代に豪州政府からG&Lステファンズ(G & L Stephens)というある2人の兄弟に与えられた。彼らはそれをアイヴァンホー・エステート(Ivanhoe Estate)と名付けた。それ以降、約170年にも渡ってアイヴァンホーは親しまれ続けている。

ステファン・ドレイトン(Stephen Drayton)はアイヴァンホーの5代目ワイン醸造家で、彼には将来的に家業を継ぐべき二人の息子がいる。その二人の息子ルイスとパーカーは現在、大学でビジネスとマーケティングを学ぶ傍ら、ブドウ畑と醸造所で父のサポートをする。二人にとってブドウ畑は馴染みのある場所で、ワインを愛し、顧客に対する深い感謝の気持ちを胸に抱く。

ステファンは二人の息子を育てながら、彼らに自分たちの財産とも言えるワイン造りを教え込んだ。 息子たちは急勾配な土地にある醸造所で、備品のメンテナンスの仕方やテロワールを尊重することを教えられてきた。また何より重要なのは健康と安全だということも教わった。

父から子へと代々受け継がれてきた大切なこと。ブドウ畑を所有し、ワインビジネスを営む5代目としてステファンは息子たちにそれを引き継ぐ。重要なのは家族経営をいつまでも貫き通すことだと考える。そうすることで、果実やブドウの樹の品質ならびにカスタマーサービスを私達が提供できる最も高い水準まで引き上げられると考えるからだ。

しかしながら、私たちにも制御できないことがある。それは天候だ。私たちは5年周期でやってくる悪天候に備えて貯金することを代々教えられてきた。なので、悪天候により私たちのブドウが収穫できなくても、他のブドウ畑からブドウを購入し、変わらずワイン醸造を続けられるだけの資金がある。私たちのビジネスとブドウの成長に悪影響を及ぼす要因は他に、ブドウの病害、洪水、干ばつや山火事(1960年代に一度アイヴァンホーの家屋敷を山火事が襲った)等がある。 私たちのセーラードアは火事で失った家屋を復元し、1999年に建てられた。

ステファンの土への愛はアイヴァンホー成功の鍵となる。彼以上に土壌に情熱を注ぐものは他にいないだろう。ブドウの樹は土壌から栄養を得る。そのため土壌は丹念に育てられ、尚且つブドウの樹の成長を補う要素が取り込まれる必要がある。私達は次の世代まで成功を保障するために土壌の管理に徹する。

アイヴァンホー

525 Marrowbone Road,ポコルビン,ニューサウスウェールズ州,オーストラリア