環境ISOをリードする、環境に配慮した持続可能なワイン造り

アンドリュー・マーガン
アンドリュー・マーガン
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マーガン・ワインズ
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2019-04-02

私の家族はハンターバレー(Hunter Valley)でブドウ畑を所有し、運営していた。それがきっかけとなり、1960年代後半に私のワイン産業への興味は芽吹いた。長年に渡り、私は自身のブドウ畑を所有し、自分でワインを醸造するという目標を持って働いていた。また私は2つの科学分野で学位を取得。そして伝説的な醸造家として知られるマレー・ティレル(Murray Tyrrell)に弟子入りし、実践的な指導を受けた。彼は豪州で最も上質なワインを造る生産者の一人だった。そんな彼から私はブドウ畑とワインの重要な繋がりについて教わった。〈フライング・ワインメーカー〉として数年間、海外で仕事をした後に妻のリサとハンターバレーに戻る。そして、この美しいブロークフォードウィッチ(Broke Fordwich)に身を置くことに決めた。

マーガンは何世代にも渡ってブドウ造りができるよう、土地の管理に抜け目がない。そのため、ビジネスの一環として二酸化炭素排出量をできるだけ削減することにも挑んでいる。それはハンターと豪州ワイン観光事業で最も力を入れている事業の1つだ。また、WFAエントワイン(WFA Entwine)の正規会員として、環境に配慮し、持続可能な活動のイニシアチブを握る。100ヘクタールを超えるブドウ畑とガーデンを管理する栽培家として、土地を豊かな状態に保つ必要がある。これには数年先を見越したマネジメントが求められる。この習慣はビジネスにおいて、すべての意思決定に通づるものであり、運営、製品選択、優先サプライヤー、ベストプラクティスにも繋がることだ。エントワインからマーガンはベストプラクティスとしてベンチマークされている国際標準化規格〈ISO14000〉を支援し、環境に配慮した持続可能な活動の主導権を全面的に認められた。

マーガン

1238 Milbrodale Rd, ブローク, ニューサウスウェールズ州,オーストラリア