世界的に見ても、最古のブドウの木が栽培されているマクラレーンベールは南オーストラリア(South Australia)のワイン産業のルーツといえる。1838年に最初のブドウの木が植えられて以降、現在では約65の醸造所が集まっている。マクラレーンベールの醸造所の多くは小中規模のブティックワイナリーではあるが、地域特有の地中海性気候がブドウに力強い果実感をもたらし、世界に誇れるワインを生産している。